すべての人に、優しい社会をめざして

私達は、全国の「ひゅーまにあ」で障がい者の就労支援を、また企業に対する障がい者雇用の促進活動を通し、障がいのある方に寄り添って参りました。
それらの経験から得た当社の知識や技術を社会に還元し広めることで、何かに困っている人のために優しさを見せられる社会、障がいのある人が人生を楽しみ、生きてきて良かったと思える社会に繋げていきたい。
そんな思いから「ひゅーまにあ総合研修センター」は生まれました。

活動内容

社外向け活動

ノーマリゼーション型社会の実現を目指して、障がい者雇用企業や教育機関、就労支援機関へのコンサルティングを行います 先駆的な実践研究を行い、学会発表や各種研究会での発表を通じて、全国にその研究成果を発表していきます。

社内向け活動

研究の成果をいかし、全国に展開する就労支援センター「ひゅーまにあ」への技術的なアドバイス、支援員への教育研修を行います 全国のひゅーまにあで実施された支援は総合研修センターに集約、フィードバックされ、より質の高い研究とサービスの提供へ繋がっていきます。

事業内容

1,調査・実証研究

就労移行支援事業所における内部調査に基づいてた実証研究
アメリカ・ノースカロライナ州で行われているTEACCH Autism program(※1)のsupported employment[援助つき就労]をベースとした実証研究を行っています。とりわけアセスメントにおいてはTTAP(※2)をベースに実践し、早稲田大学教育・総合科学学術院教授・梅永雄二先生、大妻女子大学・縄岡好晴先生からご助言を受け実践に取り組んでいます。

※1…アメリカのノースカロライナ州で行われている、自閉症を中心とする発達障害者に対する早期診断から成人期の就労支援までの一貫プログラムのこと。
※2…TEACCH TransitionAssessment Profi le(TEACCH 移行アセスメント)のことで、ワークサンプル等の模擬的な場面だけではなく、実際の職場での行動観察や過去の記録、職業興味に関しての聞き取り、保護者等から潜在的な就労能力の情報収集などを実施する。

2,コンサルティング

教育機関向けコンサルティング
主に特別支援学校の外部専門員として、生徒の社会的自立に向けた取組における助言や相談をおこなっています。
・生徒へのアセスメントの実施
・教職員へのコンサルティング
・指導計画および授業の見直し 等

<これまでの実績>
東京都立特別支援学校外部専門員
・王子特別支援学校(2018年度~)
・けやきの森学園(2018年9月度~)

企業向けコンサルティング
・障がい者雇用を実施している企業様、これから取り組む企業様へ向けて出張講座やコンサルタントを行なっています。
(例)
・障害者枠雇用スタッフとの定着面談  ・企業管理者向け 障害理解への各種研修  ・職場定着のための出張講座(メンタルヘルス講座、チームビルディング演習等)

3,発表・報告

学会等における外部発表、事例報告
実践研究の結果は当事者および支援者への還元のみならず、各種学会やセミナー等で事例報告を行うなど、より幅広い情報発信に努めています。
障害者支援の現場で得られた知見を広く共有し、各方面よりさまざまなご意見を頂戴することでより専門性と質の高い支援に結び付け、当事者の方が暮らしやすい生活の実現を目指していきます。

<学会発表>
テーマ「就労移行支援事業所におけるTTAPの実践」
・日本自閉症スペクトラム学会(2018年、2017年)
・自閉症カンファレンスNIPPON 2018(2018年)
・職業リハビリテーション研究・実践発表会(2017年、2016年 ※ポスター発表)

<研修・セミナー等での報告>
・厚生労働省主催 高齢障害者雇用支援機構障害者職業総合センター 職業カウンセラー補向け研修(2018年、2019年)
・国立障害者リハビリテーションセンター 発達障害地域生活・就労支援者研修会(2019年)
・東京都立小児総合医療センター主催 TTAP講習会(2018年)
・埼玉県発達障害者総合支援センター主催 実践研修(2019年)

<書籍>(事例寄稿)
・『TTAP実践マニュアル~自閉スペクトラム症の就労移行アセスメントツールの活用法~』(監修:梅永雄二、服巻智子/ASDビレッジ出版)
・『ESPIDD―アスペルガー症候群に特化した就労支援マニュアル』(著:梅永雄二、井口修一/明石書店)

4,社内研修

専門性の高い人材育成のための社内研修などの実施
支援における妥当性を高めご利用者様の満足度を向上させるため、スタッフ向けに専門研修を実施しています。

例:TTAP研修
近年ニーズが増加する発達障害者への就労支援に対応すべくTTAP研修を導入しています。
TTAPとは、自閉症児者の支援で世界有数の実績を挙げている米ノースカロライナ大学で開発された「TEACCH TransitionAssessment Profi le(TEACCH 移行アセスメント)」のことで、自閉スペクトラム症(ASD)の方の就労移行支援に欠かせないアセスメントツールです。
研修を通じて根拠に基づいた行動観察のポイントや構造化のスキルを磨き、スタッフの”経験”や”センス”だけに頼らない就労支援を目指します。

アドバイザー


縄岡 好晴 氏
〈経歴〉
川崎医療福祉大学医療福祉学部卒業
宇都宮大学大学院教育学研究科修了
千葉県発達障害者支援センター係長を経て、
大妻女子大学共生社会文化研究所 研究員、明治学院大学心理学部非常勤講師、鶴見大学短期大学部非常勤講師。
専門分野は、発達障害者の職業リハビリテーション及び社会参加について。

〈資格〉
社会福祉士・精神保健福祉士・臨床発達心理士
〈所属学会〉
日本職業リハビリテーション学会 国際委員
日本特殊教育学会
日本自閉症スぺクトラム学会 
日本LD学会
日本福祉心理学会

〈委員会〉
日本職業リハビリテーション学会 国際委員・編集委員など

メンバー

縄岡 好晴
顧問
経歴

川崎医療福祉大学医療福祉学部卒業

宇都宮大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)

千葉県発達障害者支援センター主任などを経て、

現在、明治学院大学心理学部非常勤講師、鶴見大学短期大学部非常勤講師。

社会福祉士・精神保健福祉士・臨床発達心理士。

専門分野は、発達障害者の職業リハビリテーション及び社会参加について。

【所属学会】

日本職業リハビリテーション学会 国際委員

日本特殊教育学会
日本自閉症スぺクトラム学会

日本LD学会

日本産業カウンセラー学会

上原 深音
発達障害支援・実践研究プロジェクトリーダー
経歴

2014年(株)チャレンジドジャパン入社。

ひゅーまにあ総合研修センターの立ち上げメンバーとしてアセスメントや新規プログラムの導入に関わる。

発達障害者に特化した就労支援の実践研究に取り組み、各種学会にて事例報告をおこなっている。

2018年4月より同センターの発達障害支援・実践研究プロジェクトリーダー。

精神保健福祉士。 

【所属学会】

日本自閉症スペクトラム学会