お話を伺った方

お話を伺った方
課長代理 佐藤一郎 様

お話を伺った方
部長 竹野義範 様

1979 年、有限会社大和食品運輸として設立。その後業務を拡大して2010 年よりエア・ウォータ食品物流株式会社としてローソンや生協など大手販売店の配送業務で、生活者の安心できる暮らしをサポートしています。

弊社は、大手コンビニやスーパーの食品物流が主な業務のため、各企業の倉庫管理から倉庫内社業も請け負っています。
また、弊社では創業以来、障がい者を雇用しており、各店舗へ配送する商品の倉庫内のピッキングなどの倉庫内作業を担当してもらっていました。こうした経緯もあり、障がいのある従業員との接し方については、それなりのノウハウが蓄積されています。
最近では、ハローワーク主催の合同企業説明会に参加し、1 か月の実習を経て3 名の障がいのある従業員を採用しました。

弊社では現在、身体障がい者3名、知的障がい者1 名、精神障がい者1 名の合わせて5 名の障がいのある従業員が働いています。
精神障がいのある従業員には、入荷の管理やピッキングなどの倉庫内作業を担当してもらっており、知的障がいのある従業員には、パレットの片付けや軽作業をお願いしています。
仕事内容はほかの従業員と同じであり、障がい者雇用に理解のあるリーダーが、各セクションごとに管理・指導しているため、安心して働くことができる環境となっています。

倉庫内作業では、安全に対する配慮を徹底しています。特に、商品運搬用のリフトは危険ですので、全従業員の安全を考え、ピッキング導線を色分けして明確にしています。また、従業員には、ヘルメットや反射ベストの着用を徹底し、安全靴やピッキング作業員専用のエプロンの着用を義務付けています。さらに、倉庫内では食品も扱っていますので、整理整頓や衛生面にも十分に気をつけています。
障がいのある従業員のなかには、コミュニケーションが苦手な方もいますが、現場には子育てを経験した女性のパート従業員も多く面倒見が良いため、うまくお付き合いしているようです。そのため現場の雰囲気は良く、大きな問題が起きたこともありません。
障がい者とそうでない方との垣根はないと思います。必要最低限の配慮や管理をすれば、彼らは必ず大きな戦力となってくれます。ですから、特別な意識はせず、現在の人手不足の現状のなかでは貴重な労働力ですので、今後も環境を整えながら障がい者雇用を進めていきたいと考えています。

障がい者それぞれに合わせて少し企業が努力すれば、障がい者雇用は可能です。
例えば聴覚障がいのある方でも、メールや筆談でコミュニケーションは取れますし、大型トラックも今はオートマチック車がありますから以前ほど難しいものではありません。
1 人1 人の障がいに合った業務をお願いすれば必ず戦力となりますし、特に若い方の労働力が不足している時代ですので、これから企業としても貴重な人材となっていくのではないでしょうか。

■雇用事例4コマ「障害のある人の視点で子供やお年寄りにやさしい社会を届けたい」

■お問い合わせ

ひゅーまにあ総合研修センター アシストグループ [email protected]