お話を伺った方

お話を伺った方
総合企画部 次長 高橋敏夫 様
総合企画部 人事課 課長 太田和美 様

1976年7月、仙台市で創業。情報サービス産業の中枢を占める「ソフトウェア・サービス業」を専業として、資産・物品管理システム、モバイル環境提供ソフトウエアなどパッケージ製品の開発やサービス提供を行っています。

雇用している障害種別:精神障害、発達障害

社会全体に障害者雇用の機運が高まっているなか、仙台市内で行なわれた障害者雇用促進セミナーを受講し、障害者雇用について深く考えるようになりました。
弊社の社員が障害者認定を受けた後も、働きやすい環境をつくるよう心掛け、2017年1月から、精神障害の女性2名を短期間で採用しました。当初1名の雇用予定でしたが、ご応募いただき、せっかくの機会ということ、お二方の働くことに対する熱意をくんで採用することになりました。

3ヶ月のトライアル雇用※から正式採用へと進むなかで様々な職務内容の変更がありました。当社は細かい作業も多く、分担や切り出しによって任せられる業務はあると考えていました。しかし、業務内容との相性やできることは個人によって違ったため手探りの部分もあり、それぞれにあった業務へと組み立てていきました。
今は、請求書や見積書の発行、保管、パートナー会社のデータ登録、送付状や宛名の印刷、ファイリングといった事務の仕事に従事しています。

当初は、服用される薬の副作用で眠くなることや、体調不良になる様子がありました。そのようなときは別室を使ってもらい、休憩をいれるようにしています。この別室は、全社員が使用でき、ひとりで食事をしたいときなど有効な休憩となるような部屋としても使っています。
弊社では、業務指示をする担当、悩みなどをヒアリングする担当の2人態勢で対応しています。当人とのコミュニケーション機会も十分に設け、入力ミスなども少なくなりました。
入社したての頃はとても緊張されていて、表情も硬く、会話も少なかったのですが、だんだんと表情も和らぎ服装やお化粧も明るくなりました。女性社員が多い部署でもあり、会話を盛り上げてくれたりということもあります。
通勤時間についてはストレス軽減を考慮し、10時からの勤務としています。業務に関しては、ゆくゆくはフルタイムで働いていただこうと思っています。

今、当社で働いている精神障害のある方は「社会人として働いている」ということをとても喜んでくださっています。一方で、企業にとっては採用について不安もたくさんあると思います。
当社では、社員全員に向けて、相談機関を講師として招き、採用に向けての準備をしてきました。始めから完璧を期待したり、結果だけを求めるのではなく、まず一緒に働くことを目標にしていただくのがいいのかなと思います。きっと社内の雰囲気も今までになかった明るいものになります。

■雇用事例4コマ「外出が心のエクササイズに」

 

■お問い合わせ

ひゅーまにあ総合研修センター アシストグループ [email protected]