お話を伺った方

お話を伺った方
人事本部 労務グループ
シニアマネージャー
星野浩輝 様

3000万人会員のインターネットメディア「アメーバ」の運営ほか広告事業、ゲーム開発を行う「サイバーエージェント」の特例子会社として2007年創立。ウィルの社員は障害者のみで、グループ会社から委託された各種業務を行っています。

雇用している障害種別:精神障害

弊社の業務上、肩こりを訴える社員が増え、特別支援学校(旧盲学校)からの紹介でマッサージ師として2名を採用したのが最初です。その後、同業他社が精神障害のある方を採用してブログの監視といった業務を行って成果をあげていると聞き、私たちのオフィス業務もきっとお任せできると思い、仙台にオフィスを構えて精神障害のある方の採用をスタートしました。ITという業務の性質上、オフィスはどこでも大丈夫と考えました。最初から東京以外の地でと決め、サイバーエージェントの業務を切り出す形でお仕事をしていただいています。

インターネットに接続できれば会社でも在宅でもできる仕事です。仙台には当社の要望にしっかり応えてくださるスキルをお持ちの障害者がたくさんいました。車椅子のため通勤が困難で、在宅勤務の方もいますが、業務成績に差がでるようなことはありません。ただ、在宅の方が行う業務はネット環境がオフィスと異なる事もあり、少し違います。また、オフィス勤務の方でも急に体調が不安定になって休んでしまう人もいます。当社では2007年から精神障害のある方を雇用していて、そういう場合はフォローし合うという環境もできていました。

仙台オフィスには精神障害者のみ30名が勤務しています。しかし、精神障害のある方は体調の波があり休んだりということがあるため、補い合うという社内環境を最初に根付かせました。
その取り組みとして、チーム制を導入しています。現在6チームあり、それぞれにチームリーダーがいます。やりがいのある目標を立て、評価を明確にし、役割と期待をセットにして仕事をお願いしています。チーム全員で目標を共有することで仕事の成果を確実に上げ、安心して働ける環境を提供することが大切です。
もしなにか職場環境に不都合があったりしたときはすぐ 報告してくれます。勤務時間は6~8時間で選べるようにし、その日その日の体調に合わせ勤務しています。自己管理を徹底させていますが、守れていない様子があれば、はっきりわかる言葉で指導しています。

弊社の精神障害の方は、まじめな方が多いです。そして優秀な方がたくさんいらっしゃるので、期待に応えてくれています。重度の身体、精神、知的障害のある方も、自分の強みを生かせばできることはたくさんあります。作業のスキルが誰よりも秀でている方もいます。まずは採用してみることをおすすめします。精神障害のある方は、「疲れやすい」という認識を共有しあえるように複数名の方を採用するのがいいかもしれません。自分の強みやスキルを生かして、どんどん働いてほしいです。

■雇用事例4コマ「ひとりじゃないから頑張れる!」

■お問い合わせ

ひゅーまにあ総合研修センター アシストグループ [email protected]