お話を伺った方

総務部 総務課 高橋奈緒 様

秋保温泉に伊達家藩主の御殿湯が整備された際、その管理を任せられたのが平安時代から秋保温泉の「湯守役」だった佐藤家に始まるホテル佐勘。客室数173室という秋保温泉屈指の大型ホテルです。

雇用している障害種別:身体障害、知的障害、精神障害

当社は働く人への配慮は当たり前のことだと考えています。雇用している従業員は障害者の他にも外国人、高齢者もいます。障害者への配慮だけを特別ととらえていません。当施設は秋保と松島の2ヶ所にあり、現在4名の障害のある方がそれぞれの施設にて働いています。幅広い年代が働いておりますので、職員も理解もあり、4名の方々についてもそれぞれしっかりと働いていただいています。

新卒・中途それぞれにおいて採用活動を実施しています。新卒につきましては、岩沼支援学校より実習を経てから2013年に1名、翌年に1名採用しています。中途につきましては、事前に就いていただく業務を想定し、受け入れ態勢をつくってから募集をかけています。中途で雇用した方のなかには聴覚障害のある方がいます。業務は、客室清掃を担当しています。会話は筆談ですが、いろいろと職場を経験された方でしたので、他の職員ともコミュニケーションがとれています。

客室清掃は、チームを組んで行います。チームの中には、必ずベテラン職員を配置し、業務の指導にあたるとともに、精神的な支えとなっていただいています。チーム体制により、いざというときに助けてもらえる安心感が精神的な支えとなり、スピーディーで確実な作業に結びついています。チーム体制よりお一人での仕事が早いということが分かった方については、単独作業に切り替えています。その方の仕事のしやすさに重きをおいています。
当社では障害のある方に限らず様々な方の勤労意欲の部分に着目し、採用に際しては働く理由を考慮することで安定した作業性を期待しております。安心して働けるということは次の仕事やステップへの励みになることと考えています。通勤は、バスや徒歩、自家用車など、それぞれの手段を選んでいらっしゃいます。事情に応じて乗り合いで通ってくるなどの助け合いがあります。

当社では、障害者雇用を今後も積極的に進めてまいります。また、配慮していることと言えば、がんばってくださったことに対する私どもからの感謝を忘れないということです。企業ごとに準備できるお仕事は違うと思いますが、まずはその方と会ってみることが大事だと思います。適正、相性、意欲、フィーリングを感じとり、得意、不得意、を知るところから始まります。

■雇用事例4コマ「迷いそうなほど大きくて広い「ホテル佐勘」でも チームで動けば大丈夫!」

 

■お問い合わせ

ひゅーまにあ総合研修センター アシストグループ [email protected]