お話を伺った方

お話を伺った方
常務 佐藤勲 様

1957 年創業以来、事業の拡大と地域社会の発展に貢献する企業として、人と地球環境にやさしくを理念に、宮城県を中心として東北の広域を市場に、建物の清掃・ビルメンテナンス事業を展開しています。

弊社では昭和35 年の創業当時より、障がい者を雇用してきた歴史があります。
当時はビル清掃事業の先駆けということもあり、慢性的に人手不足の状態であったため、障がい者を受入れ始めました。
清掃事業という業種は、身体で覚えてしまえば、比較的単純な仕事の内容であるため、障がいのある方も順調に業務に慣れていきました。
現在は身体障がい者3 名、知的障がい者4 名の合わせて7名の障がいのある社員に働いてもらています。

仕事は一般的なビルの清掃で、床や窓ガラス、トイレや玄関などの清掃業務となります。
お客様に安全面の心配をされるのですが、掃除機などの清掃用具は安全に考慮されておりますので、これまでけがや事故もありません。むしろその他の社員のほうが、慣れによるうっかりミスがあり、障がいのある社員は自分のハンディを意識しているためか、安全にしっかりと仕事をこなしてくれます。
募集に際してはハローワークを利用しております。創業時より障がい者を雇用しているため、独自のノウハウが蓄積されており、特に清掃の現場においては、責任者がきちんと教育や管理をしているので、これまで大きなトラブルもなく、安心して長く働くことができる職場づくりができていると思います。

障がい者の中にも仕事に対する能力の差がありますが、比較的仕事に対して意欲が高い人が応募してくるので、障がい者自身の健康管理と安全に対する意識を重点的に身につけてもらうようにしています。
毎朝、障がいのある社員も一緒にミーティングを行うのですが、障がいのある社員1人1人の健康状態をチェックしながら、仕事の分担や注意事項を話すようにしています。その際、人の話を聞いていないとかキョロキョロと落ち着かないような挙動が見られた人には、個別に声をかけるようにしています。
現場の責任者は特にコミュニケーションに気をつけており、障がいのある社員が自分の思っていることを話してもらえるような雰囲気づくりを心がけています。
また、できないところは無理をさせないようにしていますが、必要以上に障がいのある社員を特別扱いせず、他の社員と同じように普通に働いてもらっています。給与水準も同じです。
逆に障がいがあることで、周りに迷惑をかけないように意識している方もおり、休憩中なのにちょっとしたことを手伝ってくれたりと、気を遣ってくれているようです。他の社員でも慣れてくると気遣いがおろそかになることがありますが、障がいのある社員はいつも気遣いをしてくれているように感じます。
障がいのある社員とその他の社員双方において、特別な意識をせず、自然にコミュニケーションを図っているため、非常によい関係を築くことができています。

障がい者の方でも適性を見極めれば、重要な戦力となってくれますので、数多くある支援機関に協力いただいて雇用を進めるのがよいと思います。
今は募集しても人が来ない時代ですので、弊社では真面目な方を信頼して長く働いてもらうようにしています。

■雇用事例4コマ「周りのみんなに迷惑かけまいとのうれしい気づかい」

■お問い合わせ

ひゅーまにあ総合研修センター アシストグループ [email protected]