1月27日、港特別支援学校の令和3年度公開研究会に参加いたしました。今年度の公開研究会のテーマは「主体性を育むためのライフスキル支援」。卒業後の社会生活(就労生活)に必要なライフスキル(=日常生活能力)に焦点を当てた事例研究の発表が行われました。

総合研修センターから上原深音が各事例に対する講評をさせていただきました。

港特別支援学校 令和3年度 公開研究会 講評の様子

今年度の研究事例のテーマは以下でした。
・「主体性を引き出すための教育的支援~余暇場面における指導~」
・「コミュニケーションスキルの確立に向けて~自分の気持ちを伝えるために~」
・「他害のある生徒の行動変容を導く指導~作業学習の場面の事例に~」
・「自己肯定感を育むためのライフスキル支援~役立つ自分としての達成感を得るために~」

いずれの事例においても、生徒の実態や特性に合わせた目標設定や支援・介入が実践されていました。“ライフスキル”と一口に言っても、特性や成長段階、取り巻く環境、今後想定する社会生活などを考慮すると、焦点を当てるライフスキルは各ケースで変わってきます。実践に取り組まれた先生方は生徒さんの強みや興味・関心を生かし、楽しさややる気を刺激しながら成長を促している実践が印象的でした。

このような『シングルケーススタディ』(事例検討研修)は、支援者の気づきや引き出しを増やすために非常に有効です。成功事例だけがクローズアップされがちですが、支援が困難なケースに対してどのようにアプローチし、どんな実践に取り組んだかという報告からも多くの気づきを得ることができます。

チャレンジドジャパンでは社内で「事例検討研修」を随時開催しています。事例研修の企画・運営に関するご相談も可能です。ぜひ一度お問い合わせください。

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