障がい者の雇用を進める企業の総務・人事担当者からは「勉強会だけではなかなか自社に適用するイメージが広がらない」という話をよく伺います。障がい者雇用に実績のある企業様にご協力頂き、見学会を開催いたしました。
見学会のポイント
今回の企業様は身体、知的、精神、発達障害と多くの障害種別の方が勤務している企業です。状況により、1〜3ヶ月に1回開催されているケア会議は、本人・保護者・企業担当者・支援機関・ジョブコーチ・保健師が入り、働く場のみならず生活面をサポートすることで定着を進め、結果を出しています。
すべてをすぐに取り組むことは難しいですが、それぞれの企業に合わせての工夫をしていただく上で、大変学びとなる機会だったとの声をいただいております。
少人数制による質問のしやすさ、企業間の交流ができたことなど、参加企業からは大変好評でした。
参加企業の声
- ケア会議の方法を学びたく参加したが、生のケア会議をみることができて大変学びとなった。弊社圏内でもあればすぐにでも相談したいと思った。
- 大きなセミナーと違い、少人数制だったので様々な質問ができて良かった。
- 今回に限らず、今回講演いただいた企業様とのつながりもできて相談できることになりありがたかった。なかなか企業同士で相談することが難しいため。保健師さんも入って、生活面でのサポートもあるというケア会議はとても重要性を感じた。このまま真似ることは難しいが、自社でも近づけるよう持ち帰って話し合いたい。
- 身体、知的、精神、発達障害と多くの方々を雇用、サポートする担当者苦労や外部機関との関わりを詳しく教えていただき、とても助かった。
セミナー概要
日時 | 平成31年2月8日(金) |
時間 | 13:30~15:00 |
内容 |
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参加企業 | 電子機器、医療・福祉、食料品 |
本件に関するお問い合わせ
ひゅーまにあ総合研修センター アシストグループ [email protected]