TTAPとは

ひゅーまにあ総合研修センターでは支援スキルの向上のために、2018年より就労移行支援事業所ひゅーまにあのスタッフ向けにTTAP(※)の研修を実施しています。

※TTAP(ティータップ)=TEACCH Transition Assessment Profileの略。アメリカ・ノースカロライナ州TEACCH Autism Program で開発された就労移行アセスメントのこと。

TTAPは、3つの場面におけるフォーマルアセスメント(直接観察尺度、家庭尺度、学校/事業所尺度)と、実習先など模擬的就労場面におけるインフォーマルアセスメントから構成されています。対象者の特性や現在有するスキルを場面ごとに評価し、それらに基づいた支援計画や構造化を立案し、移行先へ繋げるために活用されています。

特に、職業スキルだけでなく、”コミュニケーション”や”対人関係”、”時間管理”といった「ソフトスキル」のアセスメントができるのがTTAPのポイントだと言われています。このようなスキルが課題となり離職の原因となっているケースは少なくありません。TTAPによって根拠に基づいたアセスメントを実施し、個別のニーズに見合った適切な支援サービスを提供し、よりマッチした就労先へ繋げることが可能です。

講師には縄岡好晴先生(大妻女子大学)をお招きした研修の流れを、5回にわたってお伝えします。

TTAP導入研修 第1回目

TTAPが開発されたアメリカ・ノースカロライナ州における「TEACCH」プログラムについて、さらにTTAPの目的や概要について学びました。

対象者の行動をどのようにとらえるか(行動観察)ということや、アセスメント結果から支援計画や訓練プログラムへどのように繋げていけばよいかなどのポイントを教えて頂きました。

  • TEACCH programについて
  • TEACCHのコアヴァリュー、ゴール
  • ASDへのStructure TEACCHingアプローチ、ストラクチャーティーチングのタイプ
  • TTAPとは、目的、フォーマルアセスメント

実際に、検査ツールを使用する演習はまた次回(第2回)へ。次の報告へ続きます。

<受講したスタッフの感想より>

・「TEACCHの概念から学ぶことができ、わかりやすく理解できた」

・「就労移行支援事業所でTTAPを学ぶことの意義がわかった」

・「早く検査ツールを使った演習に入りたい」

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