ひゅーまにあ総合研修センターでは支援スキルの向上のために、今年度(2018年度)より就労移行支援事業所「ひゅーまにあ」のスタッフ向けにTTAP(※)の研修を実施しています。

※TTAP(ティータップ)=TEACCH Transition Assessment Profileの略。アメリカ・ノースカロライナ州TEACCH Autism Program で開発された就労移行アセスメントのこと。

今回は、全5回に渡って研修の流れをお伝えしているうちの最終回です。

前回までのTTAPに学ぶ

スタッフ研修:TTAPに学ぶ その(1)

スタッフ研修:TTAPに学ぶ その(2)

スタッフ研修:TTAPに学ぶ その(3)

スタッフ研修:TTAPに学ぶ その(4)

■研修 第5回目(最終回)

TTAPのフォーマルアセスメントは以下の3つの場面におけるアセスメントを実施します。

  1. 直接観察尺度(検査ツールを使用)
  2. 家庭尺度(家族[キーパーソン]への半構造化面接)
  3. 学校/事業所尺度(学校の先生や事業所スタッフへの半構造化面接)

今回は、上記3尺度で取ったアセスメント結果の解釈について教えて頂きました。

(写真)

特に、発達障害の方は環境による影響を受けやすく、場面によってパフォーマンスに差が出てしまうことが多く、「ひゅーまにあでは出来ていたことが、就職先で出来ない」といったエピソードをよく耳にします。

それを事前にアセスメントし、どのような支援計画を立てていけばいいのか、またどのような場面でどんな構造化や合理的配慮が必要となるか、ということについて実際に取られた3尺度のデータを比較しながら学びました。

今回の研修では、TTAPの「フォーマルアセスメント」を中心に学びました。しかし、障害のある方が就職するにあたっては、実習先で実施する「インフォーマルアセスメント」での情報が更に重要になってきます。

次のステップとして、インフォーマルアセスメントについても学び、利用者さんの進路満足度を高めるためのスキルアップをより一層図っていきたいと考えています。

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